赤あざ(乳児血管腫、単純性血管腫)|豊田たいが皮フ科・形成外科・美容皮膚科|豊田市

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赤あざ(乳児血管腫、単純性血管腫)

赤あざ(乳児血管腫、単純性血管腫)|豊田たいが皮フ科・形成外科・美容皮膚科|豊田市

赤あざ(乳児血管腫、単純性血管腫)について

赤あざ

赤あざ(血管腫)とは?

赤あざとは、血管が拡張したり増殖したりすることによってできる「血管腫」と呼ばれる良性腫瘍です。ここで赤あざの中の代表的な疾患である「単純性血管腫(毛細血管奇形)」と、血管腫の代表的な疾患である「乳児血管腫(いちご状血管腫)」について特にご説明します。

単純性血管腫
(毛細血管奇形)

単純性血管腫(毛細血管奇形)とは、生まれつきある、赤い平らな「あざ」です。大人になっても自然に消えることはなく、ゆっくりと色が濃くなったりすることがあります。また、成長に伴い体が大きくなるに従って、赤あざの面積も大きくなってきます。

乳児血管腫
(イチゴ状血管腫)

乳児血管腫(イチゴ状血管腫)は、生まれつきからか、生まれて数日~数週後から赤い斑点が徐々に盛り上がってくる血管腫です。
生後6ヶ月から1歳頃に大きさのピークがあり徐々に小さくなってきて、小学低学年位に消退していきます。
治療は色素レーザーになり、保険診療になります。早期に治療を行うことで赤みをより早期に消すことができます。

治療

レーザー治療が治療のメインとなります。
レーザー治療以外だと、乳児血管腫に対しては場所によっては、薬物療法が適応になる場合もあります。また、大きさが小さい場合は切除縫縮をおこなう事が可能ですが、縫合線が残ります。また部位や大きさによっては行わない方が、外観が良い場合もあります。その他植皮による手術もあります。また、レーザー普及以前に頻回におこなわれた方法としてドライアイスや液体窒素を使用した組織焼灼法があります。これらは皮膚を瘢痕組織に置き換えることで色調を変化させる方法です。レーザー治療で効果が低い場合に使用されることがありますが、瘢痕になるので第1選択にはなりにくくなっています。

レーザー治療について

治療は色素レーザーと呼ばれるレーザーが有効です。レーザー治療は保険適応になります。このレーザーは血液内の赤血球に含まれるヘモグロビンに反応するレーザーです。ヘモグロビンに反応し、熱を生じさせ、熱エネルギーによって血管がダメージを受けて破壊されることで赤みが改善されます。一方、赤あざ以外の正常な組織へはレーザー光は吸収されないため、病変以外へのダメージは少なく、安全性の高い治療でもあります。一回の照射で血管腫が消えるわけではなく、徐々に色調を薄くしていく治療と考えてください。3ヶ月ほど間隔をあけながら、5〜15回程度の照射で治療していきます。照射時にはゴムで弾かれたような痛みを伴いますので、貼り薬・場合によっては全身麻酔などの麻酔を使用して行います。
特に血管腫の場合には患者さんがお子さんのことが多いので、面積やご年齢に合わせて一人ひとり適切な麻酔を選択することが重要です。開始時期は、成長とともに血管腫の面積も増えたり、皮膚が薄い時の方が効果は高いことから、なるべく早くから開始することが望ましいと考えております。

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